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Newton TLTソフト 司法書士に関するQ&A
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司法書士に関するQ&A |
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ご質問の内容 |
会社法が改正されるようですが、現行の商法の学習を 続けていてもいいのでしょうか? |
ご質問への回答 |
2005年6月29日に新会社法が国会で可決成立しました。 2006年4月に同改正法が施行される可能性が高いかと思われます。 また、9月9日法務省より、2006年度の司法書士試験については 新会社法の施行日に関わらず、同改正法が出題範囲に含まれる事 が通知されております。
同改正により、商法第二編「会社」、有限会社法、監査特例法が、削除され、 新会社法として独立しました。 新会社法は、今までの法改正と異なり、会社法制定の際、基礎となっている 背景そのものが変わりましたので、現行法を学習しながら、改正部分を補う 事は非常に困難かと思われます。
現行法が予定している株式会社は、大規模公開会社ですが、 実際の株式会社の割合からすると、そのほとんどが小規模閉鎖会社 です。そこで、新会社法では、その実態を踏まえ、中小企業や新たに会社を設立 しようとする者に資するように改正されております。
現在、商法の学習をするのでしたら、会社法ではなく、 総則・商行為を学習する事をお勧めいたします。
よろしくご査収ください。
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